レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年10月2日
- 登録日時
- 2019/10/02 17:24
- 更新日時
- 2020/03/29 08:57
- 管理番号
- 20191002
- 質問
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解決
むかわ町穂別の福山地区の旧名称「オロロップ」はアイヌ語だろうか? その語源が知りたい。
- 回答
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①②③にオロロップの記載はあるが、語源についての明快な回答は得られなかった。
「オロ・ルップ」「オロ・オ・プ」「ウォル・ウォル・プ」等が考えられるが、はっきりしていない……とある。
②のp54に、『山川日誌(※『戌午東西蝦夷山川地理取調日誌』安政5年の意)』は「ヲロルフ」で「大岩計のよし、ヲロルフとは大丸石の事也」としている。……という一文があり、ご本人がオロロップナイの沢の中に蛇紋岩を見たらしく、正確な語源が確定しないものの、ご質問者のご納得はいただけました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291)
- 参考資料
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①穂別町史編さん委員会 編さん , 穂別町 (北海道). 穂別町史. 穂別町, 1968.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001964229-00 - ②穂別のアイヌ語地名,穂別町市史編纂室
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③穂別町史編纂委員会 編 , 穂別町 (北海道). 新穂別町史. 穂別町, 1991.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002115551-00
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①穂別町史編さん委員会 編さん , 穂別町 (北海道). 穂別町史. 穂別町, 1968.
- キーワード
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- アイヌ
- 穂別
- オロロップ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000262235