レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/08/31
- 登録日時
- 2014/02/20 00:30
- 更新日時
- 2014/02/20 00:30
- 管理番号
- 滋2013-0058
- 質問
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解決
滋賀県からのブラジル移民が始まった時期と人数を知りたい。
- 回答
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『海を渡った近江の人たち』によりますと、「滋賀県統計書によれば、ブラジルへの移民は明治四五年に男二名、女一名の計三名、翌大正二年(一九一三)には男一五名、女一三名の計二八名が記録されていて、その後三年間は記録がない。同じく県統計書の郡市別表によれば、明治四五年の三名は神崎郡出身であり、(中略)大正二年の二八名は、神崎郡四名(男二、女二)、愛知郡一八名(男九、女九)、犬上郡三名(男二、女一)、東浅井郡三名(男二、女一)となっている。ブラジル移住は家族単位であることが条件であったので、初めから女性の渡航者があった。」とあります。ただし、この時期の滋賀県統計書は『滋賀縣統計全書』という書名になっています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 人口.土地.資源 (334 8版)
- 参考資料
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- 1 海を渡った近江の人たち 川崎愛作∥著 滋賀県 1986年 5-3300- 86 p.40-41
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2 滋賀縣統計全書(明治期) 12 雄松堂書店 1900年 SM-3500-12 「大正元年滋賀縣統計全書」p.124 -
3 滋賀縣統計全書(大正期) 1 雄松堂書店 1900年 SM-3500-1 「大正二年滋賀縣統計全書」p.202
- キーワード
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- 移民・殖民(日本)-ブラジル
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 2110049-2601(野洲図書館提供)
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000149595