レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/29
- 登録日時
- 2012/03/03 02:01
- 更新日時
- 2013/02/27 00:30
- 管理番号
- 滋2011-1226
- 質問
-
解決
鵜川四十八躰(体)仏の概要を知りたい。
- 回答
-
鵜川四十八躰(体)仏は高島市鵜川にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「比良山系の一つの断崖層が、湖にせりだした明神崎には白鬚神社がある。その地から北へ約100m細い道を少し進むと、山の斜面に35躰の石仏群がならんでいる。いずれも若干磨滅しているが、像高約1.5mの禅定印をむすんだ石造阿弥陀如来坐像である。これは1553年(天文22)に近江の守護六角(佐々木)義賢が、亡母の追善供養のために造立したといわれている。かつては阿弥陀四十八願にちなんで48躰あったが、江戸時代にそのうち13躰が、大津市坂本の慈眼堂(じげんどう)にうつされている。県指定文化財。(木村至宏)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 仏像 (718 8版)
- 参考資料
-
- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.61
-
2 近江文化財全集 下巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-2 -
3 鵜川四十八体石仏 兼平幸一∥著 兼平幸一 1985年 SP-7116- 85
- キーワード
-
- 鵜川四十八体仏
- 滋賀県指定文化財
- 仏像
- 石造品
- 六角義賢
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102643