レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/02/26
- 登録日時
- 2011/10/18 02:03
- 更新日時
- 2011/10/18 02:03
- 管理番号
- 滋2010-0151
- 質問
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解決
大津市国分にある幻住庵は松尾芭蕉ゆかりの地だそうですが、その理由を知りたい。
- 回答
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幻住庵には、1690年(元禄3)の夏に約4ヵ月松尾芭蕉が滞在し、その様子を「幻住庵記」に綴りました。幻住庵は、芭蕉の門人の一人である膳所藩士菅沼曲水が伯父定知(幻住老人)の旧庵を補修して、当時大津膳所の義仲寺にいた芭蕉に避暑地として提供したものです。なお、「幻住庵記」は翌年句集「猿蓑」に付されて出版されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 8版)
- 参考資料
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- 1 義仲寺の無名庵と石山の幻住庵 岡田孝男∥著 岡田孝男 1954年 5-5211- 54
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2 幻住庵の記を歩く 丸山弘∥編集 幻住庵保勝会 1994年 S-9211- 94 -
3 幻住庵と芭蕉 北川静峰∥編 幻住庵保勝会 1964年 5-9211- 64 -
4 幻住庵 竹内将人∥編 本多神社社務所 1977年 5P-9211- 77 -
5 幻住庵と芭蕉 大津市観光課∥編 大津市 1936年 5-9211- 36 -
6 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 -
7 芭蕉と幻住庵 竹内将人∥編 本多神社社務所 1979年 5P-9211- 79
- キーワード
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- 幻住庵
- 松尾芭蕉
- 俳人
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000092647