レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/30
- 登録日時
- 2012/03/03 02:03
- 更新日時
- 2013/03/11 00:30
- 管理番号
- 滋2011-1629
- 質問
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解決
大津市にある出島の灯台の概要を知りたい。
- 回答
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出島の灯台は大津市今堅田町にあります。『大津の文化財』によりますと、概要は「琵琶湖の最狭部に位置する今堅田(いまかたた)の岬の先端に、明治八年(一八七五)に建てられた。高床形式で、四隅に立つ四本の柱と中心の支柱の計五本の柱で支え、支柱の頂部に火袋(ひぶくろ)を取り付ける。光源は大正七年(一九一八)まではランプを使用し、それ以後は電灯に切り換えた。昭和三十六年(一九六一)第二室戸台風で倒壊寸前となったが、地元の熱心な保存運動により、昭和四十八年今日見る姿に復旧された。琵琶湖岸には他にこのような形式の灯台の例は無く、全国的に見ても珍しい遺構である。」とあります。また同資料によりますと、木造で、高さ約四.九m。大津市指定有形民俗文化財(平成3年2月1日指定)です。カラー写真あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 航海.航海学 (557 8版)
- 参考資料
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- 1 大津の文化財 大津市教育委員会∥編集 大津市教育委員会 1998年 SB-7011- 98 p.356
- キーワード
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- 灯台
- 滋賀県文化財
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102852