レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年5月13日
- 登録日時
- 2016/05/13 16:00
- 更新日時
- 2023/02/25 09:49
- 管理番号
- 20160513-1
- 質問
-
解決
自分は昭和初期の生まれで「さるふつ/さるふと村」の出身である。
ただし、それが現在のどこにあたるのか、勇払か富川かという資料をなくしてしまった。
戸籍を取り寄せようと思っているが、教えてもらうことも可能だろうか?
- 回答
-
ご質問の件については、下記資料から富川の可能性が高いことを回答する。
サルフト、サルブト、サルブツなどと言われていた模様。
「角川日本地名大辞典 1北海道(上巻)」H 291.03 カ 1-1
「苫小牧地方地名集」HT 391.17 ト
- 回答プロセス
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「角川日本地名大辞典 1北海道(上巻)」により「サルフツ」は宗谷地方の猿払村、「サルフト」は日高門別 沙流川流域の富川のこととある。
また、富川はもともと佐瑠太(さるふと)とよばれていた。
これはアイヌ語の「サル・プツ」によるもの~と「苫小牧地方地名集」に記載されている。
今回のご質問は、勇払か富川か?ということであったので、資料の記述から富川の可能性が高いと回答した。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000192174