レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年12月6日
- 登録日時
- 2015/05/24 19:23
- 更新日時
- 2015/07/08 15:50
- 管理番号
- M0153
- 質問
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解決
平成23年11月27日付釧路新聞1面に、栗林延次さんのミクロネシア連邦名誉領事就任の記事が載っていた。記事によると、南洋興発と栗林(栗林商会)は関係があったとのこと。南洋興発を興した会津の松江さんと室蘭の栗林さんが結びついた経緯を知りたい。
- 回答
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昭和13(1938)年に、栗林徳一氏が元北海道長官で南洋庁長官の林寿夫氏から、南洋進出のための国策として南洋興発の引き受けを依頼されたよう。細かい事情については、平成10(1998)年8月31日の北海道新聞夕刊2面に掲載されている栗林徳一氏の息子・徳五郎氏のインタビュー記事を参照。
社長就任についての詳しい経緯については、『栗林75年』に詳しく載っている。
徳一氏、徳五郎氏については、「北海道人物・人材情報リスト2002」に載っていた。
また、「栗林75年」の中で引用されている「南洋と松枝春次」という資料では、第三社の目線で徳一氏の社長就任の経緯が触れられているようだが、当館に所蔵がないため確認できなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 栗林商会社史編さん室編. 栗林75年. 栗林商会, 1970, 318p (K683/K/D 資料コード:211770251)
- 日外アソシエーツ株式会社編. 北海道人物・人材情報リスト: 2002-〔2〕 か~と. 日外アソシエーツ(制作), 2002 (K280.1/N/2 資料コード:214355336)
- 私の中の歴史. 北海道新聞 夕刊. 1998.8.31, p.2
- 能仲文夫. 南洋と松江春次. 時代社, 1941 (当館未所蔵)
- キーワード
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- ミクロネシア連邦名誉領事
- 南洋興発
- 栗林商会
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000175012