レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/3/1
- 登録日時
- 2016/04/21 00:30
- 更新日時
- 2016/04/21 00:30
- 管理番号
- 滋2015-0053
- 質問
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解決
滋賀県で行われていた読書運動「本を読むお母さんの集い」が、「読書の輪を広げる県民の集い」に変わった時期と理由を知りたい。
- 回答
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『滋賀県立図書館創立50周年記念誌』の巻末年表によると、「昭和56年11.27「第21回本を読むお母さんの集い」(本を読むお母さん大会第16回から改称、この回で廃止)」、「昭和57年11.30「第1回読書の輪を広げる県民の集い」実施(大津市)→1985年廃止」とあります。
大会名の変更については、『中日新聞 昭和57年11月9日付滋賀版』に当時の県立図書館長前川恒雄氏による「“読書県しが”の出発点に」という記事があり「『読書の輪をひろげる県民大会』、いままで『本を読むお母さん大会』として続けてきた運動を拡大するために生まれた新しい大会です。滋賀県の図書館利用は、最近四年間で二倍以上に上昇しています。子どもに良い本をと、忙しい時間をさいて文庫を開設してくれる人びとがうまれています。読書会も増えつづけています。(中略)このような県内の読書状況の変化に合わせて、大きく読書の輪をひろげようとこの大会を計画しました。(後略)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 倫理学.道徳 (15 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県立図書館創立50周年記念誌 滋賀県立図書館創立50周年記念誌編集委員会∥編集 滋賀県立図書館 1994年 S-0100- 94 p.174
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2 読売新聞・サンケイ新聞・中日新聞(滋賀版) マイクロフィルム版 昭和50年1月('75.1)-平成元年12月('89) P 昭和57年11月9日滋賀版
- キーワード
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- 滋賀県立図書館
- 本を読むお母さん運動
- 読書の輪を広げる県民の集い
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000191477