特別コレクション詳細(Detail of special collection data)
提供館 (Library) | 東京都江戸東京博物館 図書室 (4110007) | 管理番号 (Control number) | edoc2010特展02 | |
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登録日時 (Registration date) | 2020年03月09日 00時30分 | 更新日時 (Last update) | 2021年03月06日 16時48分 | |
コレクション名 (Collection name) | 大昆虫博 | |||
コレクション名ヨミ (Pronunciation key) | ダイ コンチュウ ハク | |||
内容 (Outline) | 会期:2010年06月22日(火)~09月05日(日) 虫の温故知新。 虫を知ることで様々なことが分かる ! 虫とふれあい楽しむだけでない、虫から学ぶ新しいスタイルの虫の展覧会を 2010年夏、江戸東京博物館で開催します。 「虫」は今から約 4 億年前に誕生し、その後の環境の変化に適合しながら地球上に広がっていき、現在では約 100 万種の昆虫が確認されています。そしてその後も毎年数千種以上の新種が発見され、その総数は約 500 万種に及ぶのではないかと言われています。そんな虫たちは、いつの時代も子どもたちにとって大きな興味の対象です。さらに地球温暖化をはじめとした環境問題への意識、自然志向の高まりなどの時代の潮流を受け、自然と人間の関わりを感じさせる「虫」への興味は、世代を超えたものになっています。 しかし、虫たちと私たち人間の関わりを、生物学的な視点以外で体験し、学ぶ機会は限られていました。 「虫」と人間は切っても切れない関係であり、特に日本は南北に長い地形と温暖多湿な気候ゆえ虫が多く、日本人は西洋人などに比べ虫と深い関わりを持って暮らしてきました。 衣や食といった身近な事柄から、子どもの時にはカブトムシやクワガタの相撲、トンボ採り、セミ採り、蛍狩りに興じ、そして虫の鳴き声に季節を感じ、歌に詠み、絵に描き、装飾のモチーフ、ことわざなど文化の一部として虫と親しんできたのです。 そして今、虫たちが持つ特殊な能力や仕組みを科学的に分析し、未来に活かそうという試みも始まっています。 そんな日本人と虫のつながりを、江戸・東京という場で再認識し、現代、そして未来の人間と虫との関わりを考えます。 本展覧会は、ただ「虫」の生態を知るだけでない「新しい視点からの虫の展覧会」として、未来を担う子どもたちにも「虫を入り口とした新しい発見」を提供していきたい、という想いのもとに開催いたします。 展覧会のナビゲーターとして、「むしむし探し隊プロジェクト」を推進し、虫に関する造詣が深い「養老孟司氏」「奥本大三郎氏」「池田清彦氏」の 3 名を起用。 日本昆虫協会理事でもあり、東京・世田谷南部の昆虫についての著作もある漫画家「やくみつる氏」にも企画協力を頂きました。子どもも大人も楽しめる展覧会、ぜひご来場ください。 ※生きている虫の展示や販売はございません。 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/special/1568/%e5%a4%a7%e6%98%86%e8%99%ab%e5%8d%9a/ (最終アクセス日:2020年3月13日) | |||
来歴 (Origin) | ||||
利用条件 (Restriction on use) | ||||
目録等 (Catalog) | 『すごい虫131 大昆虫博公式ガイドブック』 養老孟司,奥本大三郎,池田清彦/監修 橋本由起子/解説 篠宮奈々子/他編集 デコ 平成22年6月18日 M3624/TO-003/ 342 -S00 | |||
紹介文献 (Literature ) | 『江戸東京博物館ニュース』 vol.70 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館/編 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館 平成22年6月30日 M3624/TO-003/ 077-070 『味覚春秋』 第38巻第10号,No.451(2010.10) 味覚春秋モンド 平成22年10月1日 | |||
所蔵点数 (Number of materials) | ||||
継続 (Continue / Discontinued) | ||||
NDC |
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キーワード (Keywords) |
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備考 (Notes) | 図書室内小展示「描かれた虫たち」も同時開催。特集コーナーも設置。 | |||
コレクションID (Registration number) | 3000002912 | |||
関連ファイル (Related Files) |