レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年06月11日
- 登録日時
- 2012/06/11 18:10
- 更新日時
- 2012/06/22 14:44
- 管理番号
- NIER2012022
- 質問
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解決
就学年齢が6歳からなのは、なぜか。
- 回答
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学校教育基本法第十七条による
第十七条
保護者は、子の満六歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満十二歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを小学校又は特別支援学校の小学部に就学させる義務を負う。
【追加】
なぜ、学校基本法で6歳からと定められたのか?
明確な根拠は見つからなかった。以下を紹介
-中教審関係資料
第9回中央教育審議会における主な意見の概要(案)(参考資料1)
義務教育に係る諸制度の在り方について(初等中等教育分科会の審議のまとめ)(案)(参考資料2)
-『明治20・30年代における就学年齢の根拠に関する研究 : 三島通良の所論をめぐって』(参考資料3)
- 回答プロセス
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○論文検索(教育研究論文索引、Cinii)
明治期に就学年齢を6歳とした過程については、以下の論文に詳しい。
明治中期における就学年齢の議論に関する一考察(総合文化系)
近藤 幹生
長野県短期大学紀要 59, 45-54, 2004-12-27
→同著者の参考資料3については、当館所蔵なしであったが紹介した。
○Google検索
「就学年齢」「根拠」等で検索
→明確な資料は、見つけることができなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育政策.教育制度.教育行財政 (373)
- 参考資料
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1)
第9回中央教育審議会における主な意見の概要(案)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo8/gijiroku/020602i.htm -
2)
義務教育に係る諸制度の在り方について(初等中等教育分科会の審議のまとめ)(案)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/05010401/001.htm -
3)
明治20・30年代における就学年齢の根拠に関する研究 : 三島通良の所論をめぐって
近藤 幹生
風間書房, 2010.3
【当館所蔵なし】
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1)
- キーワード
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- 小学校
- 入学年齢
- 義務教育
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000107037