レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/29
- 登録日時
- 2012/03/03 02:01
- 更新日時
- 2013/02/27 00:30
- 管理番号
- 滋2011-1354
- 質問
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解決
金剛輪寺本堂の概要を知りたい。
- 回答
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金剛輪寺は愛荘町松尾にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「本堂は、堂内の仏壇金具に1288年(弘安11)の刻銘があることから、このときを建立とする説もあるが、様式、手法からみると室町時代前期とみるのが妥当とおもわれる。正面柱間数7間(21.13m)、側面が7間(20.71m)あって、ほぼ正方形にちかい平面をもち、向拝(こうはい)をつけない屋根入母屋(いりもや)造檜皮葺(ひわだぶき)の七間堂である。正面は7間とも蔀戸(しとみど)をもちい、両側面は前方3間の外陣側には扉口をつけるが、それより後方の内陣側は板壁にする。内外陣境は7間とも格子戸をたて、菱格子欄間をいれて内外陣境を完全に区画し、外陣を開放、内陣を暗く閉鎖した平面は密教本堂通例のもの。(中略)国宝。(後略)(鈴木順治)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術政策.文化財 (709 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.306-307
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2 近江文化財全集 下巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-2 -
3 国宝大事典 5 建造物 講談社 1985年 R-7091-5 -
4 滋賀県文化財目録 平成15年度版 滋賀県教育委員会文化財保護課∥編集 滋賀県教育委員会 2004年 SB-7000-03
- キーワード
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- 金剛輪寺
- 国宝
- 建造物
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102601