レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年12月11日
- 登録日時
- 2014/12/24 17:46
- 更新日時
- 2015/03/12 18:11
- 管理番号
- NIER2014044
- 質問
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解決
「学籍簿」は、現在の法定文書でいえば「指導要録」に該当するものなのか。
- 回答
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「学籍簿の名称並びにその取扱について」(文初初第1号、1949.9.22)
で「指導要録」に変更された。
◆梅田修「学籍簿(指導要録)の変遷と教育評価‐戦後初期を中心に‐」
『教育研究所報』No.7、P.1-12、和歌山大学教育学部教育研究所
P.4 II 新しい学籍簿(指導要録)と教育評価
(戦前戦後の学籍簿の性格の違い、名称の変更についての記述あり)
文部省初等中等教育局長「学籍簿の名称並びにその取扱について」(文初初第1号、1949.9.22)
にそれまでに示されていた「小学校学籍簿」「中学校高等学校累加記録摘要」の名称をそれぞれ
「児童指導要録」「生徒指導要録」に改めることを指示した。
以後「指導要録」という名前が定着することとなった。
- 回答プロセス
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当館OPACにて「学籍簿」「指導要録」で検索。
- 事前調査事項
- NDC
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- 学校経営.管理.学校保健 (374)
- 参考資料
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『教育研究所報』No.7、和歌山大学教育学部教育研究所、1984年3月31日発行
【当館請求記号:P661-1B1-7】
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『教育研究所報』No.7、和歌山大学教育学部教育研究所、1984年3月31日発行
- キーワード
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- 通知表
- 通信簿
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000165313