レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/30
- 登録日時
- 2012/03/03 02:03
- 更新日時
- 2013/03/11 00:30
- 管理番号
- 滋2011-1404
- 質問
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解決
浄厳院絹本著色(けんぽんちゃくしょく)山王権現像の概要を知りたい。
- 回答
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浄厳院は近江八幡市安土町慈恩寺にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)画面を神殿にみたて、日吉大社の上七社と中七社の垂迹形(すいじゃくぎょう)の神々をえがいた神道曼荼羅である。日吉大社は山王社ともよばれ、上七社・中七社・下七社、合計二一社の神祇(じんぎ)がまつられている。図の上より2段目の中央に僧形の大宮、その左右に同じ姿で合掌する僧形像が二宮と聖真子である。山王垂迹形曼荼羅ではふつうに大宮は頭に冠をつけ唐服を身につけるが、この浄厳院本はことなって僧形となっている。神殿大床(おおゆか)の両端に狛犬をえがいて、そのあいだに天台宗の3人の高僧がみえる。製作期は鎌倉時代末期。重要文化財。(宇野茂樹)」とあります。なお、文中の「製作期」はか「制作期」の誤植と思われます。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本画 (721 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.391
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2 近江文化財全集 下巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-2
- キーワード
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- 浄厳院
- 重要文化財
- 曼荼羅
- 絵画
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102826