レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/06/30
- 登録日時
- 2013/01/17 02:01
- 更新日時
- 2013/01/17 02:01
- 管理番号
- 滋2010-1622
- 質問
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解決
長浜市の長浜八幡宮(ながはまはちまんぐう)の龍の舞の概要を知りたい。
- 回答
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『滋賀の百祭 [正]』によりますと、祭礼日は「8月15日」で、概要は「天正四年(一五七六)、長浜の永久寺にある八坂神社の宮大工の嫁が、姑と口論した果てに近郊の川に身を投じた。すると一転にわかに天をつく雲が現れ、大雨を降らせて龍が登ったという。宮大工にはこの龍が嫁の化身だという想いがつのり、龍を造って八坂神社に奉納し、嫁の鎮魂を願ったといわれる。今に伝わるこの神事は八月十五日夜、宮大工の献じた龍を造り、八幡宮の境内にある放生池で行っている。放生池は琵琶湖を模し、竹生島もある。その竹生島の館から氏子が操る七メートルもの龍が現れ、暗闇にこだまするホラ貝の荘厳な響きとともに謡曲が流れて、口から花火の炎を噴きながら池を蛇行する龍の歩みをいっそう盛り上げる。(後略)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀の百祭 [正] 大塚虹水∥著 京都新聞社 1990年 S-3800-1 p.176-177
- キーワード
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- 龍の舞
- 長浜八幡宮
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000126898