レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/06/30
- 登録日時
- 2011/10/28 02:00
- 更新日時
- 2013/01/17 02:01
- 管理番号
- 滋2010-1629
- 質問
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解決
比叡山延暦寺(えんりゃくじ)の鬼追式(おにおいしき)の概要を知りたい。
- 回答
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『滋賀の百祭 [正]』によりますと、祭礼日は「12月31日」で、概要は「千二百年余の法灯と歴史に生きる延暦寺の鬼追式は、宗祖伝教大師が五穀豊穣を祈願するなかで生まれた催物で、庶民の除災招福を念じた衆生会である。毎年、大晦日の十二月三十一日に根本中堂の前庭で、鬼の面をかぶった若僧が三匹の鬼婆に扮し、その乱行を法力でもって調伏させようとする行事である。人間の貪瞋痴(とんじんち)(人間の強欲と、憤怒や不平、不満の愚かしさ)を平伏して善なるものを誘(いざな)い、新たな年を迎えようとするものである。参拝の善男善女には、やがて大僧正自らによって除災招福の牛王の印がその額に押される。あるいは、手ずから紙に印されたものを渡される。こうして更けゆく大晦日の夜は、大講堂の除夜の鐘とともに興奮の衆生会が終わるのである。」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀の百祭 [正] 大塚虹水∥著 京都新聞社 1990年 S-3800-1 p.224
- キーワード
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- 鬼追式
- 延暦寺
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000093753