レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/06/30
- 登録日時
- 2011/10/18 02:01
- 更新日時
- 2013/01/17 02:01
- 管理番号
- 滋2010-1618
- 質問
-
解決
旧信楽町(現、甲賀市)の愛宕(あたご)神社の松明祭りの概要を知りたい。
- 回答
-
『滋賀の百祭 [正]』によりますと、祭礼日は「7月25日」で、概要は「(前略)信楽町を一望する愛宕(あたご)山には、その頂上に加具土神(かぐつちのかみ)、天日槍命(あめのひぼこのみこと)を祀る愛宕神社がある。この火を祀る神に対して毎年七月二十五日、松明(たいまつ)を奉納し、陶器生産に欠かせない火に感謝する。祭りは、七月十三日に作られた松明を七月二十五日に役場広場で点火。千本の松明が愛宕山山頂に向かって延々と続く。山道を登る松明行列は壮観そのものである。なお、松明は太さ十センチから十五センチ、長さ一・八メートル、重さ七、八キロ。竹の末口を八十センチほど割り込んでいる。また、愛宕山麓では信楽太鼓が夏の夜空に鳴り響き、祭りはクライマックスに達する。現在は「陶器まつり」の一環として開催される。」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 年中行事.祭礼 (386 8版)
- 参考資料
-
- 1 滋賀の百祭 [正] 大塚虹水∥著 京都新聞社 1990年 S-3800-1 p.162-163
-
2 湖国百選 祭 踊 滋賀総合研究所∥編集 滋賀県 1990年 S-3800- 90 p.44-45
- キーワード
-
- 松明祭
- 愛宕神社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000092484