レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/06/30
- 登録日時
- 2011/10/18 02:01
- 更新日時
- 2013/01/17 02:01
- 管理番号
- 滋2010-1617
- 質問
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解決
旧甲南町(現、甲賀市)の檜尾(ひおう)神社の池田祗園祭の概要を知りたい。
- 回答
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『滋賀の百祭 [正]』によりますと、祭礼日は「7月7日」で、概要は「甲南町池田に鎮座する檜尾(ひおう)神社は、京都の八坂神社の末社として池田の蛭子(えびす)川に建てられ、明治四十三年に合社されたという。池田祇園とも呼ばれている。昔は火尾大明社と名付けられたが、その後、火災が多く、社号を檜尾神社と改められたという。また当社では、約二百五十年前に近郊で疫病がはやったとき、お籠りをしたら治ったという。そのため、万灯をともして翌朝まで礼祭を行い、翌日に花奪(はなば)いをし、この花を持ち帰ると無病息災になるという。毎年七月七日、趣向を凝らした造花の束十基が氏子にかかげられ、無病息災が祈願される。ことに祭りのクライマックスは、この十基の造花の束が社に集まる善男善女に振舞われるときである。昔はことのほか、騒然とした奪い合いに興奮した。」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀の百祭 [正] 大塚虹水∥著 京都新聞社 1990年 S-3800-1 p.154-155
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2 滋賀の百祭 続 大塚虹水∥著 京都新聞社 1998年 S-3800-2 p.53
- キーワード
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- 池田祗園祭
- 檜尾神社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000092473