レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/06/30
- 登録日時
- 2011/10/18 02:01
- 更新日時
- 2013/01/17 02:01
- 管理番号
- 滋2010-1610
- 質問
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解決
日野町の賀川(かがわ)神社の御渡りの概要を知りたい。
- 回答
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『滋賀の百祭 [正]』によりますと、祭礼日は「4月10日」で、概要は「賀川神社のご祭神は瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)で、祓戸の神としてこの地、桜谷全体を鎮めている。奈良朝時代より賀川神社も前の川を渡る御渡りの神事が毎年、春祭りとして四月十日に行われている。この賀川神社の氏子は佐久良、鳥居平、奥の池、安部居の四つの村で、御渡りは加賀神社から対岸の立居神社までの野道。その間に佐久良川が流れており、これを越えるために細い板橋が架けられている。四つの村より奉納された丈十メートルもある長い竿竹には御幣がつけられ、これを持って川を越えるのだが、揺れる細板の橋を渡ることはなかなか困難で、無事に渡ると賀川橋にいる観客の喝采で賑わう。また、御幣持ちの若衆は酒が入っているため、川中に転落する者もある。板橋を渡った四本の御幣竹は立居神社に参拝し、すべての神事が終わる。」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀の百祭 [正] 大塚虹水∥著 京都新聞社 1990年 S-3800-1 p.84-85
- キーワード
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- 御渡り
- 賀川神社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000092470