レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/07/01
- 登録日時
- 2012/11/07 02:05
- 更新日時
- 2012/11/07 02:05
- 管理番号
- 滋2012-0017
- 質問
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解決
近江八幡の和菓子「でっち羊羹」の由来を知りたい。
- 回答
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『日本銘菓事典』によりますと、「(前略)一説によると、近江の少年たちの多くは関西などへ丁稚奉公(年少者が見習いとして住み込みでやとわれること)にでかけ、3年目にやっと薮入り(正月と盆に1日だけ奉公人が家に帰ること)となり、盆や正月故郷ですごした後、店に戻るのだが、その時の土産として、丁稚でも買える手軽な羊羹という意味だといわれる。また別な説では、羊羹を作る時に、よく「でっちる(こねあわせる)」からともいわれる。和た与のでっち羊羹は、文久3年(1863)、砂糖問屋に奉公していた初代小川与惣松が作り出したものだが、次第に評判となり専業化したもの。(後略)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品工業 (588 8版)
- 参考資料
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- 1 日本銘菓事典 山本候充∥編著 東京堂出版 2004年 R-5883-ヤ p.150
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2 和菓子つれづれ 滋賀県立図書館[製作] 1985年 SB-5900- 85
- キーワード
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- でっち羊羹
- 菓子
- 和た与
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000113800