レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/02/25
- 登録日時
- 2011/10/18 02:06
- 更新日時
- 2011/10/18 02:06
- 管理番号
- 滋2010-0091
- 質問
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解決
近江神宮に漏刻台がありますが、天智天皇が始めて漏刻を作ったのは大津宮(大津京)だったのでしょうか。
- 回答
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漏刻が初めて作られたのは、660年(斉明6)夏5月辛丑朔戊申(5月8日)であるとされています。当時天智天皇は皇太子であり、中大兄皇子と名乗っていました。また、大津宮(大津京)への遷都は667年(天智6)ですから、初めて漏刻が作られたのは大津宮ではありません。近江神宮に漏刻台があるのは、祭神の天智天皇の業績をたたえて設けられたものです。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 8版)
- 参考資料
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- 1 近江神宮 新人物往来社 1991年 S-1711- 91
- キーワード
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- 近江神宮
- 天智天皇
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000093132