レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/02/24
- 登録日時
- 2011/10/28 02:15
- 更新日時
- 2011/10/28 02:15
- 管理番号
- 滋2010-0026
- 質問
-
解決
日本三大牛のひとつ近江牛の起源について知りたい。
- 回答
-
日本で牛肉が食べられるようになったのは16世紀後半だといわれています。食用としての近江牛の普及には蒲生氏郷が貢献したともいわれています。江戸時代になると、薬用のための「養生肉」として、彦根藩から徳川将軍家に献上され、18世紀末以降特に注目されるようになりました。また、彦根藩は幕府から牛肉生産を唯一公認された藩でした。1869年〈明治2〉に蒲生郡の牛商が、食用牛を東京へ送り出しました。これが、食用としての近江牛の実質的な誕生といえるようです。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 家畜.畜産動物.愛玩動物 (645 8版)
- 参考資料
-
- 1 近江牛物語 瀧川昌宏∥著 サンライズ出版 2004年 S-6400- 04
-
2 近江牛歴史 中村薫∥編 中村薫 1961年 5-6400- 61 -
3 牛肉と日本人 吉田忠∥著 農山漁村文化協会 1992年 S-6400- 92 -
4 彦根と水戸 吉田忠∥著 光琳 1991年 SP-6451- 91 -
5 屠場文化 桜井厚∥編 岸衞∥編 創土社 2001年 S-6400- 01 -
6 なかのりさん、ありがとう 楠本貞愛∥著 素人社 2009年 SP-6400- 09 -
7 牛のわらじ 反差別国際連帯解放研究所しが∥編集 滋賀県教育委員会 1998年 S-6400- 98 -
8 近江牛 近畿農政局滋賀統計情報事務所八日市出張所∥編集 近畿農政局滋賀統計情報事務所八日市出張所 1974年 S-6400- 74 -
9 滋賀縣之畜牛 滋賀縣内務部∥編 滋賀縣内務部 1911年 5-6400- 11 -
10 滋賀縣有種牛写真帳 滋賀県立農事試験場 5-6400 -
11 佛教大學大學院研究紀要 第10号 佛教大學學會 1982年 5-6400- 82 斉藤政夫「近江牛文化史」 -
12 新修彦根市史 第2巻 通史編 近世 彦根市史編集委員会∥編集 彦根市 2008年 S-2151-2 -
13 江戸時代人づくり風土記 25 石川松太郎∥[ほか]編纂 農山漁村文化協会 1996年 S-2500- 96
- キーワード
-
- 近江牛
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000095761