レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年11月19日
- 登録日時
- 2022/11/19 10:46
- 更新日時
- 2023/02/23 19:20
- 管理番号
- 20221117
- 質問
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解決
苫小牧市にある「柳町」の読み方が「ヤナギチョウ」から「ヤナギマチ」に変わったのはいつか?何故変わったのか。
- 回答
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・「ゼンリン住宅地図北海道苫小牧市」町名検索ページルビでは「ヤナギチョウ」、インターネット検索郵便番町記載ページでは、「ヤナギマチ」のように資料や媒体によって読み方が2つあるのは事実である。
・当館資料をあたるも、いつから何故2つの読み方になったはわからなかった。
・市役所に問い合わせを行ったところ回答プロセス⑥のような回答を受けた。(⑥の回答紹介。)
以上の点を案内。
理由はわからなくとも読み方は2つあって、どちらを使っても誤りではないことがわかってよかった。これ以上のより詳細なレファレンスは不要、と仰せ。
複数呼称がある理由の回答には残念ながら至らなかったが、終了。
- 回答プロセス
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①当館資料から、キーワード:「柳町」「苫小牧市」で検索。
②下記の本が検索結果にあがる。
・「明野柳町内会創立30周年記念誌(明野柳町内会創立30周年記念誌編集委員会/編著、出版2018.05)」
・「住居表示新旧対照表 平成元年10月1日施行(苫小牧市市民部/編、出版1989.10)」
(※「住所表示~」は「平成元年10月1日施行増改定表」「平成9年11月1日施行」もあり。)
③②の本を実際に当たるも、フリガナはなし。
④「苫小牧市史 上」を確認。フリガナなし。
⑤「ゼンリン住宅地図北海道苫小牧市」(2001~2020年)確認。町名検索のページにルビは「ヤナギチョウ」とあり。
⑥インターネット検索。「日本郵便郵便番号検索→北海道苫小牧市(https://www.post.japanpost.jp/cgi-zip/zipcode.php?pref=1&city=1012130&mode=list&addr=)」では「ヤナギマチ」の表記。
⑥苫小牧市役所に電話で問い合わせ。以下の回答を受ける。
『「ヤナギチョウ」という読み方から変わったことは一度もない。しかし「ヤナギマチ」という読み方も間違いではない。いつからこのように読み方が分かれたかはわからない。』
- 事前調査事項
- NDC
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- 北海道地方 (211)
- 日本 (291)
- 地方自治.地方行政 (318)
- 参考資料
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- 苫小牧市史 上
- 明野柳町内会創立30周年記念誌
- ゼンリン住宅地図北海道苫小牧市
- 住居表示新旧対照表 平成元年10月1日施行
- キーワード
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- 苫小牧市
- 柳町
- 照会先
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- 苫小牧市役所
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000324327