レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/02/17
- 登録日時
- 2011/10/28 02:04
- 更新日時
- 2011/10/28 02:04
- 管理番号
- 滋2010-2267
- 質問
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解決
ハゲ山の緑化に有効なヒメヤシャブシとはどのような植物なのか知りたい。また、その普及に滋賀県の人が大きな功績があったそうですが、その人は誰でしょうか。
- 回答
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ヒメヤシャブシは別名ハゲシバリといいます。カバノキ科ハンノキ属の植物で、成長すると高さが5~7cmになる落葉低木で、北海道・本州・四国に分布しています。根に根粒金が共生してやせ地でも早く生育する特性を持っています。ハゲ山の緑化にたいへん効果があることを発見したのは現在の愛荘町斧磨の西川作平で、現在の湖南市甲西町菩提寺の龍池藤兵衛が1884年(明治17)に水田を利用して栽培に成功し、大量生産の途を開きました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 植物学 (470 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 L-0300- 84
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2 日本野生植物館 奥田重俊∥編著 小学館 1997年 R-4703-オ -
3 秦荘のあゆみ 秦荘町史編集委員会∥編集 秦荘町 2004年 S-2154- 04 -
4 秦荘の歴史 3 近代・現代 秦荘町史編集委員会∥編集 愛荘町 2008年 S-2154-3 -
5 秦荘町人物史 秦荘町老人クラブ連合会∥編 秦荘町老人クラブ連合会 1982年 S-2854- 82 -
6 近江人物伝 木村至宏∥[ほか]著 弘文堂書店 1978年 S-2800- 78 -
7 近江の先覚 [第1集] 滋賀県教育会∥編集 滋賀県教育会 1951年 5-2800-1 -
8 図解植物観察事典 岡村はた∥[ほか]共著 地人書館 1993年 R-4703-オ
- キーワード
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- ヒメヤシャブシ
- 西川作平
- 龍池藤兵衛
- 砂防
- 植物
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000094299