レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/30
- 登録日時
- 2012/03/03 02:04
- 更新日時
- 2013/03/11 00:30
- 管理番号
- 滋2011-1533
- 質問
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解決
日撫神社梵鐘の概要を知りたい。
- 回答
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日撫神社は米原市顔戸にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「1646年(正保3)に付近の田中から出土したとつたえられる。総体に磨滅がいちじるしいものの銘文から1283年(弘安6)の作と考えられる。鋳銅製で鐘身は肩からゆるやかな曲線でひろがり、やや胴が張っている。甲盛りの高い笠形の上に上端の宝珠(ほうじゅ)を欠損した竜頭(りゅうず)をおく。乳(ち)は扁平な半球形の頭をもち、4段4列に配されている。池(いけ)の間(ま)には、阿弥陀、弥勒、薬師、釈迦と四天王をそれぞれ陽鋳している。撞座(つきざ)の文様は磨滅のため判明しない。県指定文化財。(桑山俊道)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.604
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2 近江文化財全集 下巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-2
- キーワード
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- 日撫神社
- 滋賀県指定文化財
- 梵鐘
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102906