レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20170607
- 登録日時
- 2020/04/30 00:30
- 更新日時
- 2022/01/24 22:54
- 管理番号
- 3021
- 質問
-
解決
岡田芳太郎(おかだ よしたろう)氏が寄贈したもので、ブラジルから貴博物館に贈られた金貨について知りたい。
- 回答
-
当博物館では「外国金貨」(列品番号:E-19582)として登録されていることを案内し、現時点で公開されている写真や画像データはないことを案内した(2017年時点)。
また、質問者より「この金貨の写真を論文に掲載したい」旨問い合わせがあったため、(株)DNPアートコミュニケーションズの受付窓口で新規撮影の申請をしていただくよう案内した。
【2021.8追記】
現在はColBaseで岡田氏が寄贈した「外国金貨」ほか、「外国銀貨」(機関管理番号=列品番号:E-19583)、「外国銅貨」(機関管理番号=列品番号:E-19584)の画像データを閲覧することができる。
・「外国金貨」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/E-19582?locale=ja)
・「外国銀貨」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/E-19583?locale=ja)
・「外国銅貨」(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/E-19584?locale=ja)
- 回答プロセス
-
当博物館収蔵品管理システム(非公開)で寄贈者名で検索したところ、「外国金貨」(列品番号:E-19582)として登録されていることがわかった。
画像検索や画像管理システム(館内限定)で検索したが、金貨の画像データは公開されていなかった(2017年時点)。
これに関する資料について当館OPACで検索したがヒットなし。検索キーワードを「金貨」などに広げると日本の小判などがヒットするが、海外の硬貨についてはヒットしなかった。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 貨幣.通貨 (337)
- 参考資料
- キーワード
-
- 外国金貨
- 岡田, 芳太郎,
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 岡田芳太郎氏は二十世紀初頭に北米、ヨーロッパ、中南米を三十年かけて旅行した日本人旅行家。1906年にブラジルに入国、南米各地を歩き、1933年に現在のサンパウロ州レジストロで客死した。死後、故人の遺言により、領事館を経て遺品の外国貨幣の一部が上野博物館(現在の東京国立博物館)へ寄贈された。
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 金工
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000281294