レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/04/30
- 登録日時
- 2014/06/15 00:30
- 更新日時
- 2014/06/15 00:30
- 管理番号
- 滋2014-0025
- 質問
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解決
中国の南北朝時代の書である始平公造像記(しへいこうぞうぞうき)の作者や制作年を知りたい。また、書道の手本にしたいので、この書が掲載されている資料を知りたい。
- 回答
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『中国書道辞典』によりますと、「北魏の太和二二年(四九八)の刻。正書一〇行・行二〇字、題字は「始平公像一区」と正書二行。記文は棋子格を置き、すべてを陽刻している。末に「太和廿二年九月十四日訖(きつ)、朱義章書、孟達文」とある。(中略)龍門四品の一、四品の貫禄十分である。(後略)」とあります。『中国書道史年表』によりますと、龍門20品のうちの1つとも称されています。始平公造像記は、『書道技法講座 9』や『書道全集 第6巻』に写真が掲載されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 書.書道 (728 8版)
- 参考資料
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- 1 中国書道辞典 中西慶爾∥編 木耳社 2005年 R-7282-ナ p.396-397
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2 中国書道史年表 玉村霽山∥編 二玄社 1998年 R-7282-タ p.43 -
3 書道技法講座 9 楷書 二玄社 1977年 GB-7280-9 p.95 -
4 書道全集 第6巻 中国6(南北朝2) 平凡社 1990年 2B-7280-6 p.40-41
- キーワード
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- 始平公造像記
- 朱義章
- 孟達
- 龍門4品
- 龍門20品
- 北魏
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 2110049-2601(野洲図書館提供)
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000154272