レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年06月08日
- 登録日時
- 2011/06/08 16:18
- 更新日時
- 2011/06/13 13:47
- 管理番号
- NIER201129
- 質問
-
解決
国定期の小学校1年生の国語教科書はいつ頃からカタカナからひらがなになったのか知りたい。
- 回答
-
昭和22年発行の第6期国定国語教科書(文部省著作教科書)から
ひらがなが先に記述されるようになった。
- 回答プロセス
-
『日本教科書大系近代編第8.9巻 国語 / 海後宗臣[ほか]編』を調査
→ 昭和16年発行の第5期国定国語教科書では、
『ヨミカタ一』「コトバノオケイコ」とはじめがカタカナから始まっている。
昭和22年発行の第6期国定国語教科書では
『こくご一』「みんないいこ」とひらがなになっている。
【参考】
国定期の国語教科書の始まりは以下のとおり。
第1期:イエスシ
第2期:ハタタコ
第3期:ハナハト
第4期:サイタサイタ
第5期:アカイアカイ
- 事前調査事項
- NDC
-
- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375)
- 参考資料
-
-
日本教科書大系 近代編 第8.9巻 国語 / 海後宗臣[ほか]編
東京 : 講談社 , 1963-1964
【当館請求記号:375.9||46】
-
日本教科書大系 近代編 第8.9巻 国語 / 海後宗臣[ほか]編
- キーワード
-
- 小学校
- 国語教科書
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000087187