特別コレクション詳細
- 登録日時
- 2020/03/23 00:30
- 更新日時
- 2022/08/05 16:38
- 管理番号
- edoc2018特集02
- コレクション名
- 玉川上水
- コレクション名ヨミ
- タマガワ ジョウスイ
- 内容
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会期:2018年08月28日(火)~09月24日(月)
2018年9月、「国際水協会(IWA)世界会議・展示会」が、日本で初めて東京で開催されます。研究者や企業が世界100カ国 から集まり、水環境に関する最新の知見と技術を共有する国際会議です。これを機会に、江戸東京博物館では、特集展示「玉川上水」を開催します。
今日の東京の上下水道の歴史は、江戸時代初期にさかのぼります。江戸の街づくりにとって、水の確保は重要な課題のひとつでした。赤坂溜池の湧き水を利用したり、神田川の水を引き入れ神田上水を整備しますが、江戸の人口増加に伴い、十分な水が確保できなくなります。
そこで注目されたのが、水量豊富な多摩川です。玉川上水は、多摩川の中流域にあたる羽村を取水口とし、全長43kmの道のりを経由し、四谷大木戸からは、網の目に張り巡らされた地下水路を通って、江戸市中の人々に水を供給しました。着工から竣工まで1年足らずという異例の早さで、1654年(承応3)に完成したと伝えられます。傾斜がほとんどない平坦な地形のなか、長距離にわたって、安定した供給を実現した背景には、当時の高度な開削技術がありました。
浮世絵や文書、模型、実際に使われていた井戸や水道管などから、人々に潤いをもたらした玉川上水に迫ります。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/feature/22269/%e7%8e%89%e5%b7%9d%e4%b8%8a%e6%b0%b4/
(最終アクセス日:2020年3月13日)
- 来歴
- 利用条件
- 目録等
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『玉川上水 : The Tamagawa waterworks [特集展示]』東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館/編 [沓沢博之/執筆・編集 春木晶子/編集] 東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館 平成30年8月27日 M3624/TO-003/ 476 -S00
- 紹介文献
- 所蔵点数
- 継続
- 無
- NDC
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- 衛生工学.都市工学 (518 10版)
- キーワード
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- 玉川上水
- 備考
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図書室内特集コーナーも同時開催。
江戸東京博物館公式Youtube(【学芸員のおすすめ資料を紹介】「玉川上水とその流域」眞下祥幸|キュレーターズ・チョイス on YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=4O52qxJaEs4 (最終アクセス日:2022年8月5日)
- コレクションID
- 3000003117