特別コレクション詳細
- 登録日時
- 2020/03/09 00:30
- 更新日時
- 2021/03/07 13:23
- 管理番号
- edoc2007企展07
- コレクション名
- 川瀬巴水展-東京風景版画
- コレクション名ヨミ
- カワセ ハスイ テン : トウキョウ フウケイ ハンガ
- 内容
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会期:2008年02月19日(火)~04月06日(日)
【お知らせ】「川瀬巴水展」東京風景版画の図録は完売いたしました。誠にありがとうございます。
川瀬巴水(本名・川瀬文冶郎)は、1883年(明治16)に東京市芝区露月町(現、港区新橋五丁目)に生まれ、日本画の鏑木清方に入門し、1918年(大正7)に版元の渡邊庄三郎のもとで、版画家としての活動をはじめました。その版画は、版元と絵師・彫師・摺師の協同による、江戸時代の浮世絵と同様の伝統的な木版画技法によって制作されました。1957年(昭和32)に亡くなるまで600点を上回る木版画を制作し、そのほとんどが風景作品であったため、巴水は、「昭和の広重」とも、「旅情詩人」とも呼ばれました。巴水の作品は、戦前より海外でも高い評価を得ており、欧米の数多くの美術館・博物館に所蔵されています。
この展覧会では、川瀬巴水の作品のなかでも、東京を描いた風景画を取り上げます。震災後のシリーズ「東京二十景」の原画(水彩)や試摺を、完成作品とあわせて展示し、版画制作の過程を明らかといたします。また戦前の巴水が映された貴重な映像フィルムや、晩年に制作された映画を会場で公開いたします。川瀬巴水の作品から、近代東京における木版画制作の興隆をご理解いただくとともに、首都・東京の魅力をとらえ直す機会としていただければ幸いです。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/2528/%e5%b7%9d%e7%80%ac%e5%b7%b4%e6%b0%b4%e5%b1%95-%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%a2%a8%e6%99%af%e7%89%88%e7%94%bb/
(最終アクセス日:2020年3月13日)
- 来歴
- 利用条件
- 目録等
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『川瀬巴水展 東京風景版画』 東京都江戸東京博物館/編 [小山周子/解説・編集] 東京都江戸東京博物館 平成20年2月19日 M3624/TO-003/ 304 -S00
- 紹介文献
- 所蔵点数
- 継続
- NDC
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- 木版画 (733 10版)
- キーワード
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- 川瀬巴水
- 備考
- コレクションID
- 3000002958