レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/30
- 登録日時
- 2012/03/03 02:03
- 更新日時
- 2013/03/11 00:30
- 管理番号
- 滋2011-1658
- 質問
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解決
志賀の大仏の概要を知りたい。
- 回答
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志賀の大仏は大津市滋賀里町甲にあります。『大津の文化財』によりますと、概要は「大津市滋賀里見世の集落から崇福寺(すうふくじ)跡へと向かう坂道の途中、路傍に東を向いて据えられた高さ四mに近い大きな花崗岩に厚肉彫され、「志賀の大仏(オボトケ)」の俗称がある。脚上で定印(じょういん)を結ぶ阿弥陀如来だが、江戸時代には釈迦如来(しゃかにょらい)としての信仰があったようである。この石仏や崇福寺跡を過ぎ、志賀峠・山中町を経て京都の北白川に通じる旧山中越(やまなかごえ)は、往時、京都と大津を結ぶ重要な幹線のひとつであった。均整の整った、どっしりとした体?、丸みのある顔などから、鎌倉時代をくだらない作かと思われる。」とあります。また同資料によりまかと、像高313.0cm。大津市指定文化財(昭和63年11月11日)です。カラー写真あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏像 (718 8版)
- 参考資料
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- 1 大津の文化財 大津市教育委員会∥編集 大津市教育委員会 1998年 SB-7011- 98 p.205
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2 近江文化財全集 上巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-1
- キーワード
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- 志賀の大仏
- 大津市指定文化財
- 仏像
- 石造品
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102881