レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/30
- 登録日時
- 2012/03/03 02:03
- 更新日時
- 2013/03/11 00:30
- 管理番号
- 滋2011-1621
- 質問
-
解決
慈眼庵木造仏像の概要知りたい。
- 回答
-
慈眼庵は大津市伊香立北在地町にあります。『大津の文化財』によりますと、概要は「伊香立北在地(いかだちきたざいち)町の通称「高観音」の本尊で、地元では観音(かんのん)として信仰されるが、甲胄を身につけ、左手に独鈷杵(とっこしょ)をもつ姿は、明らかに帝釈天像(たいしゃくてんぞう)のものである。江戸時代に比叡山横川(よかわ)東麓の飯室谷(いむろだに)から移されたといわれ、天台系の遺品と考えられる。幹部を一材から造って内刳(うちぐり)は行わない。作風から十一世紀初頭の作かと思われる。(後略)」とあります。また同資料によりますと、像高120.9cm。重要文化財(明治37年2月18日指定)です。カラー写真あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 仏像 (718 8版)
- 参考資料
-
- 1 大津の文化財 大津市教育委員会∥編集 大津市教育委員会 1998年 SB-7011- 98 p.163
- キーワード
-
- 慈眼庵
- 重要文化財
- 仏像
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102844