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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000110164
提供館
(Library)
滋賀県立図書館 (2110049)管理番号
(Control number)
滋2012-0052
事例作成日
(Creation date)
2012/07/17登録日時
(Registration date)
2012年08月18日 02時00分更新日時
(Last update)
2012年08月22日 10時27分
質問
(Question)
八幡蚊帳の製造工程が知りたい。
回答
(Answer)
『滋賀縣八幡町史 上 通説』の「第六節 蚊帳の生産法」には、江戸時代(寛永時代までに)原料の麻糸を越前地方から大量に仕入れ、陸路水落・鯖江等を経て、柳ヶ瀬え越え、湖辺(主に飯浦)へ送られ、水路八幡浦に輸送されたことが記述されています。綛(かせ)荷は、問屋から織屋(織職専門の工人でなく、多くは農家や商業を持つもの)に渡され、織られた布(白布)は蚊帳問屋に集められ、蚊帳紺屋に廻されて萌黄色に染められます。蚊帳地が出来上がると、問屋等の手によって江戸その他各地に輸送され、販売店でこれを仕立て売り出されたことがわかります。
『近江八幡の歴史 第2巻 匠と技』に「八幡蚊帳」「蚊帳づくり」の章があります。この中で、蚊帳の生産工程が『滋賀県管下 近江国六郡物産図説 蒲生郡・野洲郡』から図を抜粋し、「蚊帳件々取調書」をもとに工程を解説しています。「①?寄り織り上げまでの手数について 越前産の?(麻綛)を仕入れ、先ず三手に分け、竪糸横糸の区別をして、都合六手に分ける。繰り機に巻き上げ織屋に渡し、竪糸を巻き、横糸を管に巻き、樋(とい)にいれ左右に通し筬(おさ)に詰め織り上げる。②染め草と染め方手続き 藍ならびに灰で下染めを二遍して、その上でカリヤスにて染める。ヒシャロのアクを止め、米糊を用いて張り上げる。」とあります。『滋賀県管下 近江国六郡物産図説 蒲生郡・野洲郡』は、滋賀県立図書館に所蔵しています。また、当館のデジタルアーカイブ「近江デジタル歴史街道」でも閲覧していただくことができます。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
その他の雑工業  (589 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 滋賀縣八幡町史 上 通説 八幡町∥編 清文堂出版 1969年 S-2141-1 p.615-622
2 近江八幡の歴史 第2巻 匠と技 近江八幡市史編集委員会∥編集 近江八幡市 2006年 SB-2141-2 p.116-123
3 滋賀県管下 近江国六郡物産図説 蒲生郡・野洲郡 滋賀縣勧業課∥[編集] 滋賀県 1873年 1-6000-4
キーワード
(Keywords)
八幡蚊帳
生産
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
2110049-4101(近江八幡市立図書館提供)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000110164解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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