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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000109044
提供館
(Library)
滋賀県立図書館 (2110049)管理番号
(Control number)
滋2011-1809
事例作成日
(Creation date)
2012/06/02登録日時
(Registration date)
2012年07月20日 02時02分更新日時
(Last update)
2012年07月20日 02時02分
質問
(Question)
万葉集に収録されている「秋山のしたへる妹」で始まる和歌の全文、歌の意味、作者、収録巻数を知りたい。
回答
(Answer)
『淡海万葉の世界』によりますと、和歌の全文は「秋山のしたへる妹(いも)なよ竹のとをよる子らはいかさまに思ひをれか??繩(たくなは)の長き命を露こそば朝(あした)に置きて夕(ゆふべ)は消ゆと言へ霧こそば夕に立ちて朝は失(う)すと言へ梓弓(あづさゆみ)音聞くわれもおぼに見し事悔(くや)しきを敷??(しきたへ)の手枕(たまくら)まきて劔刀(つるぎたち)身に副(そ)へ寝(ね)けむ若草のその夫(つま)の子はさぶしみか思ひて寝(ね)らむ悔(くや)しみか思ひ恋ふらむ 時ならず過ぎにし子らが朝露のごと夕霧のごと」で、歌の意味は「秋山のもみじのように美し妹、なよ竹のようにしなやかな妹はどのように思ってか、長い命であるものを、露は朝に置いて、夕方には消えるというが、露は夕方に立って朝にはなくなるというが、そんなに早く(死んだという)噂を聞いた私も、これまでぼんやりと見ただけだったことが、くやしいと思われるほどなのに、采女(うねめ)の手を枕にして添い寝したであろうその夫は、どんなに寂しいと思って、寝ていることであろうか、くやしく思って恋慕っていることであろうか、思いがけなく死んでいったあの采女が、朝露のように、夕霧のように。」とあります。また同資料には、作者は「柿本人麿」で、収録巻数は「万葉集 巻二」と記されています。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
詩歌  (911 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 淡海万葉の世界 藤井五郎∥著 サンライズ出版 2000年 S-9100- 00 p.73

2 萬葉の近江 滋賀アララギ会∥編 白川書院 1971年 S-9100- 71 p.55

3 万葉の歌 8 広岡義隆∥著 保育社 1986年 S-9100- 86 p.121
キーワード
(Keywords)
和歌
柿本人麿
万葉集
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000109044解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決