レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/09/30
- 登録日時
- 2012/03/03 02:03
- 更新日時
- 2013/03/11 00:30
- 管理番号
- 滋2011-1524
- 質問
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解決
白山神社板絵著色(ちゃくしょく)三十六歌仙扁額(へんがく)の概要を知りたい。
- 回答
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白山神社は湖南市東寺の長寿寺境内にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)横長の扁額8面に三十六歌仙とその歌をえがいたもので、1枚に5人えがいたものと、1枚に4人えがいたものがある。板全面に胡粉を塗り、下絵をえがいた上から彩色し、線描で起こしている。額の四周は丸文をえがいて、描き縁としている。扁額の1枚に墨署名があり、この三十六歌仙額は1436年(永享8)11月宝正という人が、勧進して奉納したものであり、歌は蜷川新衛門が、絵は土佐派の絵師がえがいたことが知られる。大きさ175.5~183.0×37.3~38.2cm。県指定文化財。(石丸正運)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本画 (721 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.567-568
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2 近江文化財全集 上巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-1
- キーワード
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- 白山神社
- 滋賀県指定文化財
- 絵画
- 扁額
- 宝正
- 蜷川新衛門
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000102898