レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/02/25
- 登録日時
- 2011/10/28 02:03
- 更新日時
- 2011/10/28 02:03
- 管理番号
- 滋2010-0071
- 質問
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解決
大津市膳所の安昌寺に「膳所烈士墳墓所」という碑が建っていますが、膳所烈士とは誰でしょうか。また、なぜ碑が建てられたのでしょうか。
- 回答
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膳所烈士とは、保田正経、田河武整、阿閉信足、槇島光顕、森祐信、高橋正功、高橋幸佑、関元吉、渡辺緝、増田正房、深栖俊助(当道)の十一人のことを指します。彼らは膳所藩のいわゆる尊皇攘夷派の藩士で、1865年(慶応元)の上洛途上膳所城に宿泊する予定であった将軍徳川家茂の暗殺を謀ったとして、処刑されました。保田正経ら四名は切腹となり安昌寺に葬られ、森祐信ら七名は斬首となって湖城ヶ丘の岡山墓地に葬られました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 近畿地方 (216 8版)
- 参考資料
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- 1 新修大津市史 第4巻 近世後期 林屋辰三郎∥[ほか]編 大津市役所 1981年 S-2111-4
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2 幕末に於ける膳所藩烈士詳伝 竹内将人∥編 立葵会 1975年 S-2811- 75 -
3 膳所六万石史 竹内将人∥編 立葵会 1983年 S-2511- 83 -
4 懐郷坐談 全 平田好∥著 平田好 1908年 5-2511- 08 -
5 江戸時代人づくり風土記 25 石川松太郎∥[ほか]編纂 農山漁村文化協会 1996年 S-2500- 96 -
6 維新に活躍した近江の人々 竹内将人∥著 滋賀県日本国民会議 1968年 S-2800- 68
- キーワード
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- 膳所烈士
- 膳所藩
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000094128