レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/04/30
- 登録日時
- 2011/10/18 02:00
- 更新日時
- 2012/10/26 02:00
- 管理番号
- 滋2010-1784
- 質問
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解決
佐々木秀義の読み方とその略歴を知りたい。
- 回答
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『滋賀県百科事典』によりますと、読み方は「ささきひでよし」で、略歴は「1110~84、平安末期の武将。佐々木季定(すえさだ)の子、母は安倍宗任(あべむねとう)の娘。1122年(保安3)11月元服し、源三を称した。1156年(保元元)7月におこった保元の乱にさいしては源義朝・平清盛につき、つづく平治の乱(1159年)にも源義朝の郎党として参軍したが、義朝方の敗北にともない、所領佐々木庄を没収され、子孫をひきいて相模国渋谷庄司重国の家に寄寓した。のち1180年(治承4)の源頼朝挙兵にさいしては、長男定綱はじめ3人の子供らは頼朝軍に参じたが、渋谷重国が平家一党であったために頼朝軍にはしたがわなかった。1184年(元暦元)7月19日、甲賀郡油日谷に伊賀・伊勢の平家残党をむかえての合戦中に戦死。享年73歳、法号長命寺殿。7男1女があり、嫡男定綱が家督をついだ。(後略)(大谷安彦)」とあります。なお、甲賀郡油日谷は現在甲賀市甲賀町油日になっています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.318
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2 近江源氏 第2巻 佐々木氏の系譜 田中政三∥著 弘文堂書店 1981年 S-2800-2 -
3 滋賀県の歴史 畑中誠治∥[ほか]著 山川出版社 1997年 S-2100- 97 p.99 -
4 図説滋賀県の歴史 木村至宏∥責任編集 河出書房新社 1987年 S-2100- 87 p.129-130
- キーワード
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- 佐々木秀義
- 武将
- 佐々木氏
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000092313