レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/11/12
- 登録日時
- 2020/01/29 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:33
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000786
- 質問
-
解決
【戦前の資料について】 『金沢古蹟志』や『加能郷土辞彙』で引用されている「金澤橋梁記」という資料を見たい。どこに所蔵されているものか。
- 回答
-
「金澤橋梁記」の所蔵を調べたが、どのような資料でどこに所蔵されているものかはわからなかった。「金澤橋梁記」は、森田平次『金沢古蹟志』、日置謙『加能郷土辞彙』のほかに、和田文次郎『稿本金沢市史 市街編1』でも引用されており、戦前の郷土史家の著作で広く引かれていることが確認できる。
当館及び近世史料館の所蔵検索では該当なし。
以下の資料には記載なし。
『国書総目録 第2巻』(11827195)
国文学研究資料館の「日本古典籍総合目録データベース」でも該当なし。
『加賀越中能登書籍総覧』(118610568)(118610577)
同書のなかに、『金沢古蹟志』を著した森田平次の「加越能書籍一覧」等が収録されているが、同書の中にも記載はない。
『郷土の書物』(119536910)
『石川県郷土資料総合目録』(11824926)
『森田文庫目録』(119466084)
<追記>
『稿本金沢市史 市街編第1』(119562840)p..173に「浅野川大橋は、金沢橋梁記に「轟の橋浅野川大橋の事」と載せたり」と記載されている。「続漸得雑記 42」(加越能文庫、特16.05-6-42)所収「金沢(市中)橋梁ノ名」に「轟の橋 浅野川大橋の事」と記載されており、「金沢橋梁記」は「続漸得雑記」の「金沢橋梁ノ名」を指すと考えられる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000273117