レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年06月14日
- 登録日時
- 2019/07/16 12:58
- 更新日時
- 2019/08/09 15:57
- 管理番号
- 583
- 質問
-
解決
明治34(1901)年の旅券発行をする際の発行基準(申請基準)について知りたい。
重罪を犯した人が申請しても、申請はおりたのか。
- 回答
-
以下の資料を紹介した。
①『旅券法逐条解説』(兵庫県立図書館請求記号:329.9/210)
p10~11 外務省令第2号外国旅券規則制定について記載。
p343~346 明治33年6月外国旅券規則(抄)について記載。
◇『浦潮案内』角田他十郎 編、日露経済会、明35.7(国立国会図書館デジタルコレクション:インターネット公開資料)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/767171
112~114コマ 外国旅行券規則について記載あり。113コマ第8条に、交付ができない者について記載。
◇「官報 1901年03月12日」(国立国会図書館デジタルコレクション:インターネット公開資料)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2948600
4コマ 1901年3月12日現在の旅券発行についての記載。
◇『海外出稼案内』移民保護協会 編、内外出版協会〔ほか〕、明35.12(国立国会図書館デジタルコレクション:インターネット公開資料)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/800868
63~76コマ 海外旅券出願手続について記載。
75コマ 「海外に踏み出して身代を作らんと思ふ程の者は ~ 東京であれば ~ 其の調査の條項は ~ 一 本人は刑事上の犯罪者となりし事なきや ~ 此の中渡航費の出所所刑如何は最も重要の調査項目と為つて居る」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 社会科学 (3)
- 法律 (32)
- 国際法 (329)
- 参考資料
-
-
①旅券法研究会 編著 , 旅券法研究会. 旅券法逐条解説. 有斐閣, 2016.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027126474-00 , ISBN 9784641018389
-
①旅券法研究会 編著 , 旅券法研究会. 旅券法逐条解説. 有斐閣, 2016.
- キーワード
-
- パスポート
- 渡航
- 海外旅行
- 法令
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000258782