レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/03/05
- 登録日時
- 2015/07/25 00:30
- 更新日時
- 2015/07/25 09:04
- 管理番号
- 千県中参考-2015-19
- 質問
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解決
日本新党の大綱と要綱の本文を読みたい。『殿様と36人のサムライ 日本新党365日の記録』(鮫島宗明著 実業之日本社 1994)収録の「日本新党関連年表」1992年12月16日に「日本新党政策大綱および要綱」の発表(p.219)と記載されている。
- 回答
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日本新党の政策大綱は下記資料に収録されています。
【資料1】『日本政党史辞典 下 一八六八年~一九八九年』p.1397-1402
また、政策要綱は下記資料に収録されています。
【資料2】『「新党」全記録 第1巻 政治状況と政党』p.136-163
- 回答プロセス
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自館の蔵書検索で「日本新党」を全項目検索して下記資料を確認しましたが、見つかりませんでした。
『細川政権二百五十日の真実』(小沢鋭仁著 東京出版 1994)
『日本新党の末路 イメージ政党崩壊に日本国民が学ぶものとは』(山村明義著 サンドケー出版局 1994)
『日本新党変革の記録 国民は風、時代は海』(日本新党出版部編 サクセスマーケティング 1994)
『日本新党責任ある変革』(細川護煕編 東洋経済新報社 1993)
(以上、大綱・要綱の掲載がなかった資料)
続いて、リサーチ・ナビで検索しましたが、関連資料はヒットしませんでした。Google Booksで「“日本新党” 政策大綱」「“日本新党” 政策要綱」を検索して下記資料がヒットしました。
【資料2】『「新党」全記録 第1巻 政治状況と政党』
「資料3 日本新党・政策要綱」(1992年12月16日)p.136-163
次のような構成になっています。
はじめに
1.政治・行政システムの改革
1.1.政治の活性化
1.2.地方分権
2.政策課題
2.1.世界政策
2.2.国内政策
なお、同書「資料4 政策理念と基本課題」p.164-168は、下記の大綱と同じ構成の文章です。
自館の書架で315.1(政党-日本)付近をブラウジングして、下記資料に政策大綱を見つけました。
【資料1】『日本政党史辞典 下 一八六八年~一九八九年』
「日本新党 政策大綱」p.1397-1402
次のような構成になっています。
1. 政治の抜本的変革
2.新世界秩序の形成
3.新しい改憲論の提唱
4.6つの基本目標
(1)立法府の強化と政治行政改革
(2)生活者主権の確立
(3)地方分権の徹底と行財政改革の推進
(4)二一世紀のための教育改革
(5)世界平和への貢献と世界経済との協調
(6)地球環境問題への挑戦
なお、Webcat Plusで「日本新党」を検索して党の刊行物を探しましたが、いずれも当館では所蔵していませんでした。
雑誌『日本新党コムネット』創刊号-24号(日本新党)【国立国会図書館所蔵】
『日本新党基本政策 平成5年版』(日本新党事務局 1993)【東京農工大学図書館所蔵】
『政策理念と基本課題 平成5年版』(日本新党事務局 1993)【東京農工大学図書館所蔵】
- 事前調査事項
- NDC
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- 政党.政治結社 (315 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『日本政党史辞典 下 一八六八年~一九八九年』(村川一郎編著 国書刊行会 1998)(0105351692)
- 【資料2】『「新党」全記録 第1巻 政治状況と政党』(東大法・蒲島郁夫ゼミ編 木鐸社 1998)(1101625066)
- キーワード
-
- 政党(セイトウ)
- 日本新党(ニホンシントウ)
- 政策(セイサク)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000177662