レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1999/01/31
- 登録日時
- 2005/12/13 02:14
- 更新日時
- 2010/11/25 02:01
- 管理番号
- 新県図-00242
- 質問
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解決
「テレビをみると目が悪くなる」というが、その根拠・原因について知りたい。
- 回答
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当館所蔵の『子どものテレビこれでよいのか』
(エプリン・ケイ著 奥田暁子他訳 聖文舎発行 昭和51年刊行 699-Ka98)の「ほんとうに有害なのか」の項に、
「アメリカ眼科学会(AOA)は、眼に与えるテレビの影響について研究しているが、『見るべきか、見ざるべきか』というパンフレットを作り、その中で、こう述べている。(中略)極度に長い時間、テレビの画面を近くから凝視していると、疲労する。AOAとしては、画面に近づきすぎないで、画面の最低五倍の距離でみるよう奨励す。」
と記されています。
また、『視覚とテレビジョン』(樋渡涓二著 日本放送出版協会発行 昭和43年刊行 548-H78 )の「テレビ観視の生理的条件と目の疲労」の項で、テレビの長時間観視により、その機能が減退する症例についてふれています。
更に、『新ヘルス・ライブラリー18 テレビ・ファミコンと健康障害』(伊藤助雄著 ぎょうせい発行 平成7年刊行 498-I89)の「「目に悪い」の比較」の項で、「目に悪い」の比較を7種類の影響をあげて具体的に述べています。
なお、雑誌記事については、国立国会図書館作成の『雑誌記事索引データベースCD-ROM版』(1989年~1998年)の検索をしましたが、該当の雑誌記事はみつかりませんでした。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 医学 (490 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- テレビをみるとなぜ目は悪くなるのか
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 簡易な事実調査
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000025943