レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20150501
- 登録日時
- 2018/12/09 00:30
- 更新日時
- 2018/12/09 00:30
- 管理番号
- 20150501-1
- 質問
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未解決
佐賀県・福岡県・長崎県の県境は誰が決めたのか。
- 回答
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『佐賀県謎解き散歩』p.150-151に佐賀県が一度無くなっているという記述あり。
『廃藩置県』p.200に区画案を作成した責任者は大久保利通だが、木戸孝充も関与しているとの記載あり。
『知らなかった!「県境」「境界線」92の不思議』p.52-54 p.182-185 佐賀についての記載あり。誰かは記載なし
『伊万里市史 正編』p.536-543「行政区域の変遷」 廃藩置県についての流れは記載あり(『佐賀県史〔017149088ほか〕と同じ)。誰かは詳細不明。
『明治留守政府』p.162「明治四年の廃藩置県に伴う太政官三院制」 p.60-61「太政官三院制の制度的欠陥」より、太政大臣が三条実美であることが分かる。
『広辞苑』太政官布告…1868(明治元)年より1885年内閣成立まで、太政官が交付した法令の形式。太政大臣…②明治維新政府の太政官の最高長官 廃藩置県後に三条実美が任ぜられたが1885年に廃官。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 九州地方 (219)
- 参考資料
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- 『佐賀県謎解き散歩』川副 義敦/編著 新人物往来社 2013.2
- 『廃藩置県 「明治国家」が生まれた日』勝田 政治/著 講談社選書メチエ 講談社 2000.7
- 『知らなかった!「県境」「境界線」92の不思議』浅井 建爾/著 実業之日本社 2013.6
- 『伊万里市史』伊万里市史編纂委員会/編 国書刊行会 1982.10
- 『明治留守政府』笠原 英彦/著 慶應義塾大学出版会 2010.1
- 『広辞苑』新村 出/編 第6版 岩波書店 2008.1
- キーワード
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- 廃藩置県
- 佐賀県
- 長崎県
- 福岡県
- 明治
- 明治維新
- 県
- 広さ
- 面積
- 県の大きさ
- 県の面積
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000247790