レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年06月08日
- 登録日時
- 2019/02/01 18:22
- 更新日時
- 2019/02/01 18:22
- 管理番号
- 20120608-2
- 質問
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解決
華岡青洲が麻酔に使った薬草の名前は何かわかる資料はないか?
- 回答
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華岡青洲が麻酔に使った薬草はマンゲラケ(チョウセンアサガオ)との記載があります。
華岡青洲は、江戸後期全身麻酔薬「通仙散」を開発して外科領域に導入。その研究過程で妻加恵が失明する事故にみまわれたが、文化1年(1804年)10月13日日本で初めて麻酔下で乳がん摘出術を実施しました。
2019.1追加調査 『江戸時代の医学』に、マンダラゲ(チョウセンアサガオ)のほか、草烏頭(そううず、トリカブト)を主成分とするとの記載あり。
(参考文献・掲載内容)※2019.1追記
『華岡青洲の妻』青洲と妻加恵を題材にした小説です。
『朝日日本歴史人物事典』P1332に記載があります。
『江戸時代の医学 名医たちの三〇〇年』p200-203 2 日本外科医の発達 麻酔外科の開拓者-花岡青洲 として記載があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (281)
- 小説.物語 (913)
- 参考資料
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- 『朝日日本歴史人物事典』朝日新聞社/編 朝日新聞社 1994.11 4-02-340052-1
- 『華岡青洲の妻 新装版』有吉 佐和子/著 新潮社 2004.8 4-10-301117-3
- 『江戸時代の医学 名医たちの三〇〇年』青木 歳幸/著 吉川弘文館 2012.6 978-4-642-08077-4
- キーワード
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- 華岡青洲(はなおかせいしゅう)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000250986