レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/6/25
- 登録日時
- 2009/08/14 02:11
- 更新日時
- 2010/02/12 13:47
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-090091
- 質問
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解決
字鵜野巣、字鉄砲町で月山、湯殿山、羽黒山、と彫られた石碑や巴侍供養塔、○青面金剛塔等の石碑を目にした。この石碑等は何かわかるような資料はあるか。
- 回答
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三本木町の石碑については、下記の資料に記述があります。
資料1「第八編 史蹟・名勝 第三節 三本木地方の古碑」
P67-69
「(略)今度の町誌編纂に当つては、(略)各部落の十字路や三叉路などの路傍、または神社寺院等に縁りのある地点に、湯殿山・羽黒山・月山の出羽三山の碑を始め、(略)各種の碑や祠を調査して報告することを相煩わした。(略)結局これ等の営みは火難・水難・盗難・病難等から、郷土や各自の生活環境を守り、更に家運や武運の長久を心から祈願したその現れと見られるのである。」
下記の資料に「青面金剛」及び「鉄砲町」に関連する碑の記述があります。
資料2
P32
「庚申塔
馬頭観音の次に多く造立されている石碑である。(略)所謂庚申塔だけでも五十三基も建てられている。(略)庚申の祭神を仏教では青面金剛、神道では猿田彦神だと説き、その画像を掲げて祭った。(略)」
※同ページに掲載されている写真3点のうち1点が、「青面金剛童子 寛政 鉄砲町」というキャプションのあるものです。
P33
「巳待供養塔
巳の碑に集まってお籠もりした一種の甘待塔である。(略)庚申己巳塔、金華山などの石碑も同じ信仰とみられる。(略)」
【資料一覧】
資料1『三本木町誌 下巻』(三本木町誌編纂委員会、三本木町、1966年【K235.2/サ1/2】)
資料2『三本木町の石碑』(三本木町教育委員会/編、三本木町教育委員会、1991年【K186/サ1】)
資料3『志田郡沿革史』(志田郡、1912年【K235/シ1】)
資料4『松山町史』(松山町、1980年7月【K235.1/マ1-2】)
資料5『松山郷土誌』(松山町教育委員会、1958年【K235.1/マ1】)
資料6『宮城県百科事典』(河北新報社、1982年【K031/カ2/タ】)
資料7『宮城県神社名鑑』(宮城県神社庁、1976年【K175/ミ1-2】)
資料8『宮城県寺院大総覧』(宮城県寺院総覧編纂会、1975年【K175/ミ1】)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 東北地方 (212 9版)
- 参考資料
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- 1 三本木町誌 下巻 三本木町誌編纂委員会/編 三本木町 1966 K235.2/サ1/2
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2 三本木町の石碑 三本木町教育委員会/編 三本木町教育委員会 1991.3 K186/サ1 -
1 志田郡沿革史 志田郡/編 志田郡 1912 K235/シ1 -
2 松山町史 松山町史編纂委員会/編 松山町 1980.7 K235.1/マ1-2 -
3 松山郷土誌 松山郷土誌編纂委員会/編 松山町教育委員会 1958.8 K235.1/マ1/イ
- キーワード
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- 宮城県--歴史--市町村(宮城県大崎市)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000057169