レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年08月
- 登録日時
- 2010/09/08 11:42
- 更新日時
- 2010/09/08 11:42
- 管理番号
- 2010-55
- 質問
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解決
かつて両国にあった不動銀行がその後どうなったのかを知りたい。子供の頃に大黒様のお菓子をもらったことがある。
- 回答
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「銀行変遷史データベース」で確認したところ、「不動」とつく銀行は4行存在した。
このうち、シンボルマークが大黒天であり、両国に支店があることが確認できた「不動貯金銀行」が該当すると思われる。
昭和20年5月に、不動貯金銀行他9行の貯蓄銀行が合併し、日本貯蓄銀行が新立した。
この後、昭和23年7月に協和銀行と改称、平成3年4月に埼玉銀行と合併し協和埼玉銀行と改称、平成4年9月にあさひ銀行に改称、平成15年3月に大和銀行と合併・分割してりそな銀行、埼玉りそな銀行、という変遷をたどっている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 金融.銀行.信託 (338)
- 参考資料
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- 「不動貯金銀行の研究」(大黒屋書店、昭和3)
- 「各店営業状況の諸調査 昭和11年下半期」(不動貯金銀行経理課、昭和12)
- 「銀行変遷史データベース」(http://www.zenginkyo.or.jp/library/hensen/index.html)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000070996