レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年02月
- 登録日時
- 2011/02/17 10:07
- 更新日時
- 2011/02/17 10:07
- 管理番号
- 2011-05
- 質問
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解決
WEB上に、以下のような記述があるのを見つけた。
「新生銀行は、2004年4月1日に長期信用銀行から普通銀行に転換した。本来、普通銀行には金融債の発行が認められていないが、同行は普銀転換に際して金融機関の合併及び転換に関する法律に基づく特別認可により、2014年3月(予定)までの発行を認められている。」
このうち「2014年3月(予定)までの発行を認められている」という部分について、その事実関係と根拠を確認したい。また、あおぞら銀行についても、同様の扱いがあるのかどうか確認したい。
- 回答
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金融庁ホームページの「報道発表資料」のページに、新生銀行とあおぞら銀行の普銀転換に関する文書が掲載されており、「金融機関の合併および転換に関する法律」の第24条において準用する同法第17条の2の規定にもとづき両行の債券の発行を認可する旨が記載されている。
期間は、新生銀行が平成26(2014)年3月31日まで、あおぞら銀行は平成28(2016)年3月31日までの、いずれも普銀転換後10年間となっている。
併せて、当時の法令が掲載されている「金融六法」(学陽書房、平成15年版および16年版)を呈示した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 金融.銀行.信託 (338)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000078233