レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年01月20日
- 登録日時
- 2022/06/02 10:59
- 更新日時
- 2022/06/02 11:05
- 管理番号
- いわき総合-地域662
- 質問
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解決
明治時代の英国人の医師ウイリアム・ウイリス氏の活動について、関連する資料があれば見たい。
- 回答
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ウイリアム・ウイリス氏がいわきで活動された記載はなかったが、ウイリス氏に英医学を学んだ山田忠夫氏が、いわきでの医療に貢献した記載があった。記載があった資料は次のとおり。
【資料①】『いわき市史 第6巻』いわき市史編さん委員会編(いわき市1978) 139~140ページに、ウイリス氏に学んだ山田忠夫氏が、いわき市で西洋医学の優位性を実証したという記述と、肖像画が掲載。
【資料②】『福島県医師会史 正篇』福島県医師会史編纂(福島県医師会 1980) 20~29ページに、ウイリス門弟の山田忠夫氏の活動、日本の医学教育でウイリス氏らの英医学についての記述あり。
【資料③】『福島県医師会史 資料篇』福島県医師会史編纂(福島県医師会 1981) 692ページに、山田忠夫氏の略歴があり、文中にウイリス氏に学んだことの記述あり。
【資料④】『松村病院史 第1巻』松村病院史編集委員編纂(磐城済世会 2003)この資料は、戊辰戦争時の医療についての記述あり。 57ページに、戊辰戦争時の医療の様子と、軍医頭取が英医ウイリアム・ウイリス氏であったという一文が記載。
【資料⑤】『福島県醫襍録』秋永常次郎編著(出版者不明 1885) 229~230ページに、山田忠夫氏が英医偉利士氏に師事した一文が記載。
- 回答プロセス
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いわきの歴史、いわきの病院史で明治時代の記録を調査
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 医学 (490 9版)
- 参考資料
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- 【資料①】『いわき市史 第6巻』[K/210.1-1/イ・1110038559]
- 【資料②】『福島県医師会史 正篇』[K/490/フ- 1110069588]
- 【資料③】『福島県医師会史 資料篇』 [K/490/フ・1110069596]
- 【資料④】『松村病院史 第1巻』[K/498/マ・1111369367]
- 【資料⑤】『福島県醫襍録』[K/490/ア・1111903702]
- キーワード
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- 医療
- 病院
- ウイリアム・ウイリス
- 山田忠夫
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000316906