レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/08/12
- 登録日時
- 2021/09/25 00:30
- 更新日時
- 2021/09/25 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-210268
- 質問
-
解決
昔,若柳のあたりにあった水路について知りたい。風土記に掲載があると聞いた。
- 回答
-
資料1-2に,以下の記述がありました。
資料1 田辺希文編,鈴木省三校『封内風土記 第3巻』宝文堂出版販売, 1975【K290.1/ホ1/3】
pp.845-847「若柳邑。(中略)川一。三迫川。堰一。號落江堰。登米佐沼。遠田西野。中津山三邑用水。(後略)」
(*返り点と送り仮名は省略しています)
資料2 宮城県史編纂委員会編『宮城県史 28』宮城県史刊行会, 1961【K201/ミ1/28】
pp.705-712「風土記御用書出 栗原郡三迫若柳村〔若柳町〕」の項に,次のような項目があげられています。
「一 川 一筋 一 迫川」
「一 堤 壹ツ 一 新井山堤」
「一 堰 壹ツ 一 落江堰」
「一 江 貳ツ 一 板倉江 一 清水ヶ袋江」
また,こちらの資料には,「迫川」について詳細な記述があり,用水路等に関する記述も散見されますので,ご参考までにご紹介します。
資料3 若柳町史編纂委員会編『若柳町史』若柳町, 1974【K243.2/ワ2】
pp.379-429「第四章 河川・土木」-「第一節 迫川」
資料4 小野寺儀右衛門『迫川ものがたり』小野寺儀右衛門, 1981【K243/オ2-2】
資料5 小野寺儀右衛門編『板倉堰三三〇年』石越町外二町板倉堰組合, 1984【K614/オ2-2】
(*こちらの資料は明治時代の記録による記述が中心です)
その他,「若柳村」以外の栗原郡の各村における「風土記御用書出」は,こちらの資料に掲載されています。
前掲資料2 宮城県史編纂委員会編『宮城県史 28』宮城県史刊行会, 1961【K201/ミ1/28】
資料6 宮城県史編纂委員会編『宮城県史 25』宮城県史刊行会, 1954【K201/ミ1/25】
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 田辺 希文/編 鈴木/省三∥校. 封内風土記 第3巻. 宝文堂出版販売, 1975.11【K290.1/ホ1/3】:
- 宮城県史編纂委員会/編. 宮城県史 28. 宮城県史刊行会, 1961.9【K201/ミ1/オ28】:
- 若柳町史編纂委員会/編. 若柳町史. 若柳町, 1974【K243.2/ワ2】:
- 小野寺 儀右衛門/著. 迫川ものがたり. 小野寺儀右衛門, 1981【K243/オ2-2】:
- 小野寺 儀右衛門/編. 板倉堰三三〇年. 石越町外二町板倉堰組合, 1984【K614/オ2-2】:
- 宮城県史編纂委員会/編. 宮城県史 25. 宮城県史刊行会, 1954【K201/ミ1/カ25】:
- キーワード
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- 宮城県栗原市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000305090