レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年04月17日
- 登録日時
- 2016/12/04 15:41
- 更新日時
- 2016/12/04 16:36
- 管理番号
- 相橋-H28-041
- 質問
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解決
明治22(1889)年発行の宇都宮市街図を見たい。
- 回答
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①の資料を提供した。
- 回答プロセス
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NDL-OPAC(https://ndlopac.ndl.go.jp/pds 2015/04/17 最終確認)で、種別“地図or図書”、キーワード“宇都宮市街図”で検索したところ、4件ヒットし、最も古いもので昭和9年のものだった。
市内OPACで「地図史料編纂会」が編者のものを検索した結果、次の資料がヒットした。
『明治前期 関東平野地誌図集成 1880(明治13)年~1886(明治19)年』 地図史料編纂会/著 柏書房 1989 (請求記号:R290)
『正式二万分一地形図集成 東日本1886-1912』 地図資料編纂会/編 柏書房 2001 (請求記号:R291)
関東と東北の一部のみの記載で宇都宮(栃木)はなかった。
神奈川県内公共図書館横断検索システム(http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/opac/CrossServlet 2015/04/17 最終確認)でキーワード“明治 都市 地図”で検索した結果、次の資料がヒットした。
『明治・大正日本都市地図集成』 地図史料編纂会/編 柏書房 1986 (横浜市立図書館請求記号:291.038)
他にも県内で所蔵している館があるが、いずれも禁帯資料で取り寄せることができなかった。
レファレンス協同データベース(https://crd.ndl.go.jp/reference/ 2016/04/17 最終確認)で似た事例を探すため、キーワード“明治 市街地 宇都宮”で検索した結果、次の事例がヒットした。
栃木県宇都宮市中心部のやや北側を流れる「求喰川(あさりがわ)」の流形を調べているので、明治期~戦前も現在の流れであったかを知りたい。上記期間の川の流れ方が確認できるような地図を所蔵されているでしょうか。(https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000114481 2015/07/17 最終確認)
参考資料として、該当資料と思われるものが記載されていた。
①『宇都宮市街全圖』 関谷彦/編 1889 (国立国会図書館請求記号/YG913-700)
相模原市内および神奈川県内で所蔵を確認したが、所蔵している館は見つからなかった。
栃木県内図書館横断検索(http://www.lib.pref.tochigi.lg.jp/?page_id=174 2015/04/17 最終確認)でキーワード“宇都宮市街全圖”で検索した結果、栃木県立図書館本館に1件所蔵が見つかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291)
- 参考資料
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- 『宇都宮市街全圖』 関谷彦/編 1889
- キーワード
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- 宇都宮市街図
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵機関調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000200835