レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年10月31日
- 登録日時
- 2021/11/04 16:25
- 更新日時
- 2022/02/28 16:43
- 管理番号
- 埼久-2021-034
- 質問
-
解決
旧陸軍被服本廠朝霞分廠に関する資料がみたい。
- 回答
-
以下の資料を紹介した。
1 図書
『朝霞市史 通史編』(朝霞市教育委員会市史編さん室編 朝霞市 1989)
p1241-1243「第六章 陸軍予科士官学校と戦時下の朝霞 第一節 陸軍被服分廠」の参照文献に、「星野伊三郎『あさか 徴用工員始末記』」と記述あり。
『君たちに伝えたい朝霞、そこは基地の街だった。』(中條克俊著 梨の木舎 2006)
p10-11、p13、p44-50関連記述あり。
『埼玉県産業教育七十年史』(埼玉県産業教育七十周年記念会 1955)
p223関連記述あり。
『目で見る朝霞・志木・新座・和光の100年』(郷土出版社 2007)
p66写真「陸軍被服本廠朝霞出張所本部前にて(朝霞市・昭和18年)」あり。
2 雑誌
中村哲著「東京陸軍被服本廠・朝霞作業所(東京陸軍被服支廠)の疎開について-太平洋戦争開戦から終戦処理まで」(『文化財研究紀要 21』p1-21 東京都北区教育委員会 2008.3)
p5-6「朝霞作業所(東京陸軍被服支廠)埼玉県朝霞市岡(現陸上自衛隊朝霞駐屯地)」に陸軍被服本廠朝霞分廠について記述あり。
p8-17「第四章 朝霞作業所(東京陸軍被服支廠)の疎開先」に記述あり。
森谷宏著「陸軍被服本廠の役割と組織」(『文化財研究紀要 9』p1-39 東京都北区教育委員会 1996.3)
p31「被服廠疎開施設(直営工場)一覧表」に、繊維裁断工場が埼玉県北足立郡朝霞町にあったことと、主要生産品目及び月産能力の記載あり。
- 回答プロセス
-
1 自館目録を〈被服本廠〉で検索する。
2 『朝霞市史』を確認する。
3 《Google ブックス》(http://books.google.co.jp/ Google)を〈陸軍 & 被服本廠 & 朝霞〉で検索する。
『太平洋戦争と「国民総動員」』(小野賢一著 けやき出版 1995)
p125に関連する記述あり。出典に『埼玉県産業教育七十年史』とあり。
4 3の資料の出典を確認する。
『埼玉県産業教育七十年史』(埼玉県産業教育七十周年記念会 1955)
p223に関連する記述あり。『太平洋戦争と「国民総動員」』(小野賢一著 けやき出版 1995)と同じ内容である。
5 《MAGAZINEPLUS》(日外アソシエーツ)を〈陸軍被服本廠〉で検索する。
6 《国会図書館オンライン》(https://ndlonline.ndl.go.jp/ 国会図書館)を〈陸軍被服本廠 & 朝霞〉で検索する。
7 《国会図書館レファレンス協同データベース》(http://crd.ndl.go.jp/reference/ 国会図書館)を〈朝霞 & 陸軍〉で検索する。
「第二次世界大戦中に朝霞町にあった被服工場について、陸軍被服本廠朝霞分廠以外の工場はあったのか。」(埼玉県立久喜図書館 http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000067932)
8 7のレファレンス事例の調査資料を確認する。
9 《埼玉関係データベース》(https://www.lib.pref.saitama.jp/local/opac/search-detail.do?lang=ja 埼玉県立図書館)を〈本廠〉〈被服〉〈軍服〉で検索する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2019年10月31日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『朝霞市史 通史編』(朝霞市教育委員会市史編さん室編 朝霞市 1989)
- 『君たちに伝えたい朝霞、そこは基地の街だった。』(中條克俊著 梨の木舎 2006) , ISBN 4-8166-0608-4
- 『埼玉県産業教育七十年史』(埼玉県産業教育七十周年記念会 1955)
- 『目で見る朝霞・志木・新座・和光の100年』(郷土出版社 2007) , ISBN 978-4-87663-909-0
- 『文化財研究紀要 21』(東京都北区教育委員会 2008.3)
- 『文化財研究紀要 9』(東京都北区教育委員会 1996.3)
- キーワード
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- 朝霞市-歴史
- 太平洋戦争 (1941-1945)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000307133