レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/11/16
- 登録日時
- 2019/03/23 00:30
- 更新日時
- 2019/03/29 15:29
- 管理番号
- 埼高図-2018-009
- 質問
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解決
朝読書用に、平仮名またはカタカナだけで書かれている小説が読みたい。出来れば、児童向けのものは避けてほしい。
- 回答
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①『レベル別日本語多読ライブラリー レベル4 v.2(よむよむ文庫)』(NPO多言語多読、アスク出版事業部、2007年) 日本語学習者のための「読みもの」シリーズ。入門者から中級まで5レベルあり、昔話、創作、名作、伝記など内容もいろいろある。漢字とカタカナには全部ふりがながついている(カタカナはレベル3まで)。朗読CDも付属されていて、音声で聞くこともできる。 ②『光村ライブラリー 2(空いろのたねほか)』(光村図書出版、2002年) ③『光村ライブラリー 4(くまの子ウーフほか)』(光村図書出版、2002年) 児童向けの内容であるが、長めの話がいくつか入っており、文章の漢字全部にふりがながふってあるため、提供した。
- 回答プロセス
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質問者は、外国籍の生徒で、平仮名・カタカナであれば読めるとのこと。ふりがなが多い児童書を勧めてみたが、あまり子供向きの話は読みたくない、文章中の全ての漢字にふりがながふってある本が読みたいということであった。 そこで国際交流基金日本語国際センター図書館にレファレンス相談をした。日本語学習者むけの「多読リスト」があることを教えてもらったので、生徒が興味を持った本をピックアップして提供した。 ①のよむよむ文庫は、特におすすめされ、本校にも入門編の所蔵があったが、もっと読み応えのあるものがほしいとのことだったので、中級編のものを購入した。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
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- 国際交流基金日本語国際センター図書館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000253580